| い |
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犬も集まりゃ 八犬士 |
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犬も歩けば棒にあたる・・・でしゃばると禍に会うという意味と、出歩けば予想外の幸いに会うという二つの意味がある |
| ろ |
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論より証拠 ワラ人形 |
ワラ人形に釘を打つ玉梓 登場 |
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論より証拠・・・議論をしたり理屈をこねたりするよりも、証拠を出すのが物事を明らかにする最上の方法 |
| は |
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花よりもなお 伏姫の美しさ |
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花より団子・・・酒肴がなくては、美しい花も見る気がしない。風流よりも実利のほうがよいというたとえ |
| に |
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憎まれっ子世にはばかる |
左母二郎登場 「問われて名乗るもおこがましいが
江戸で生まれて神田川
産湯つかって御茶ノ水
金のためならなんでもすらァ
網干左母二郎たァ 俺のことダァ」 |
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憎まれっ子世にはばかる・・・はばかるは、はばをきかすということ。世間から憎まれるような子が出世するものだ |
| ほ |
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骨折り損の首だけ残し |
景連、八房に襲われる |
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骨折り損のくたびれ儲け・・・苦心しても疲れるだけでまったく効果があがらない。実利あれば疲れても仕方ないの意も含む |
| へ |
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屁をひって尻つぼめ＆へたの長談義 |
九ちゃん慌てて別のカルタを探す |
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屁をひって尻つぼめ・・・ひるは体外に出すという意。しくじった後で取り繕うこと。後悔のはかなさをいう |
| と |
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年寄りの霊験 |
役の行者登場 「この珠のある限り、必ず霊験は現れよう。
わしは役の行者であるぞ」 |
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年寄りのひや水・・・老人に似合わず、元気のよいことを言う。分相応を説き、失敗を警告する言葉 |
| ち |
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塵も積もって四百五回 |
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塵も積もって山となる・・・わずかな物でも積もり積もれば大きな物になるたとえ。小善も小悪もかろんじてはいけない |
| り |
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律義者の作品たくさん |
馬琴登場 「南総里見八犬伝、九集九十八巻を始めとし、
書き残したる作品は二百数十篇、二千数百巻」
語り 「とおっしゃるのは？」
馬琴 「曲亭馬琴じゃ」 |
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律義者の子だくさん・・・まじめな働き者に子が多くて貧乏する。しかし、その子供たちからどんな福を授かることか |
| ぬ |
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盗人の昼寝 |
運玉ノ義留登場 |
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盗人の昼寝・・・泥棒が昼寝をするのは夜の仕事に備えてのこと。悪事でさえも準備がいる |
| る |
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瑠璃も玻璃も照らせば光る |
語り 「もっと光るのは犬士が持っている、文字の浮き出る
八つの珠」 |
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瑠璃も玻璃も照らせば光る・・・瑠璃は青い石の宝石、玻璃はガラスの古名。物は違うが光を当てればどちらも光を放つ |
| を |
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老いては子に譲る 名刀村雨 |
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老いては子にしたがい・・・年をとったら何事も子に一任してこれに従っていこう。若者の行為を肯定しようという |
| わ |
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われ鍋にとじ蓋 |
語り 「亭主も亭主なら女房も女房
どっちもどっちの似たもの夫婦」
蟇八、亀篠夫婦登場 |
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われ鍋にとじ蓋・・・破損したなべにもそれに似合う蓋がある。似通った程度のものの方がふさわしい |
| か |
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火遁の術は犬山道節 |
口上を述べている最中に消防署職員にスカウトされる道節 |
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かえるの面に水・・・ |
| よ |
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葦の影から重戸が覗く |
重戸 「重戸一人でさびしいわぁ」 |
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葦の髄から天井を覗く・・・葭の茎穴から天井を見ても全体を見ることは不可能。狭い見聞では大問題を判断できない |
| た |
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旅は道連れ |
判官＆照手姫登場 「一つ曳くのも夫のため
一歩歩むも夫のため」 |
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旅は道連れ世は情け・・・旅先では道連れがお互いに助け合い、世渡りは思いやりをもとにして仲良くやることが大切 |
| れ |
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霊験あらたかキンモンマン |
阿公＆中婦君登場 |
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| そ |
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袖振り合うも他生の縁 |
信乃、現八＆栞登場 |
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袖振り合うも他生の縁・・・旅人同志の袖が触れ合うのも、前世からの深い縁があるからだという意味 |
| つ |
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月夜に鎌倉へ行く |
角太郎登場 |
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月夜に釜をぬく・・・月夜に釜をぬかる、を逆転したもの。明るい月夜に大事な炊飯用具の釜を盗まれる |
| ね |
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ねこなで声は悪女舟虫 |
語り 「にっこり笑って人殺し、涼しい顔で悪事の限り
外面如菩薩、内面如夜叉とはあんたのことだよ
舟虫さん」 |
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念には念を入れ・・・注意する上にも注意せよ、物事すべてに充分に気をつけろという失敗を防ぐための助言＆ねこに小判 |
| な |
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なくて七癖 |
声の出演者紹介 「声の出演者にもいろんなクセ」 |
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なくて七癖・・・どんな人間にも個性はある、という意味・・・でしたっけ？ |